◆ 議会の現状をどう見るか？（問題があるとすれば、その解決策は）◆

【森田房儀議員】
　執行との信頼関係の欠如から生じる対立で、議会の機能が生かされていない。議会と執行の双方が相互の立場を理解し尊重する間柄に徹することが必要である。

　議会は、その権能を活し、市民の立場から協調とチェック機能を強化する必要があり、執行は、誠心誠意万全を期す政策提言を行うことが重要である。
　
【矢ヶ部広巳議員】
　別になし。新しい議会になって月１回の各常任委員会の定例化が実現した。
　また、懸案だった「市議会だより」の発行が３０名の全議員の賛成によって実現。更には、それぞれ仲間の「自主的な勉強会」も開催されている。

　常に市民の立場に立った行政のチェックとしての活動に誇りを持っている。

【伊藤法博議員】
　旧柳川市では長期間にわたって複数の市長がいると、市民の間では言われてきました。

　即ち、議会の有力議員が市長と同等かそれ以上の権限を有し、実践してきた経緯があります。

　そのため市長にならなくても議会を牛耳れば議員の身分で、市長並の権力を行使出来ると言った思いがあって、それが可能なモチベーションの低い市長候補を議会の三分の二以上の議員が支援したにもかかわらず落選しました。

　議会とのしがらみ（裏取引）を絶ち切ることを標榜し、実践してきた旧大和町長の石田候補が当選しました。そのため反市長派となった議会多数派は次の市長選挙で自分たちの意に沿う市長を得るために反石田市長キャンペーンに躍起になっていると思います。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

つづく

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