博多米穀(株)
自由競争の波に対応遅れる
五洋食品産業(株)
財務体質の強化が課題
■フローリング等製造(福岡)/(株)アクロス
受注不振 破産手続申請準備中 負債総額 約3億円
代 表:岩佐 千秋
所在地:福岡県うきは市浮羽町山北783-153
設 立:1978年6月
資本金:5,000万円
年 商:(07/3)約4億5,000万円
2月20日、同社は破産手続申請の準備に入った。
担当は、西村隆弁護士(あいおい法律事務所、福岡県久留米市城南町22-9、電話:0942-36-3411)及び富永孝太朗弁護士(青翠法律事務所、福岡県久留米市中央町38-6、電話:0942-36-2177)の2名。
負債総額は債権者約32名に対し、約3億円が見込まれている。
■回転灯・ちょうちん製造(福岡)/松本工芸(株)
売上不振 破産手続申請準備中 負債総額 約3億円
代 表:山本 好章
所在地:福岡県八女市国武341
設 立:1971年3月
資本金:2,000万円
年 商:(07/8)約2億9,000万円
2月13日に同社は事業を停止し、破産手続申請の準備に入った。
担当は原田義継弁護士(原田義継法律事務所、福岡県久留米市中央町33-6、電話:0942-35-8778)。
負債総額は約3億円が見込まれる。
■木材卸(福岡)/(有)志垣木材
回収難 破産手続申請準備中 負債総額 約1億円
代 表:森山 晃一
所在地:福岡市早良区原2-9-20
設 立:1994年10月
資本金:300万円
年 商:(07/5)約4億7,000万円
2月12日に決済が不調に終わった同社は、2月14日までに事業を停止し、破産手続申請の準備に入った。
担当は、榮京子弁護士(福岡第一法律事務所、福岡市中央区大名2-10-29、電話:092-721-1211)。
負債総額は、約1億円が見込まれる。
■紳士服小売(北九州)/(有)メンズパレス日紳
販売不振 破産手続開始決定 負債総額 約4,300万円
代 表:石原 勝人
所在地:(登記上)福岡県田川市日の出町9-22
(実質)福岡県田川市番田町7-1
設 立:1980年3月
資本金:1,600万円
2月6日、同社は福岡地裁田川支部より破産手続開始決定を受けた。
破産管財人は、時枝和正弁護士(ひびき法律事務所、北九州市小倉北区田町14-28、電話:093-581-2022)。
負債総額は約4,300万円が見込まれる。
■木製家具製造・卸売(北九州)/エース家具工業(株)
【続報】債権者判明 負債総額 約1億5,100万円
代 表:久生 康廣
所在地:北九州市門司区新門司3-65
設 立:1955年11月
資本金:1,000万円
年 商:(06/8)約5億3,000万円
弊誌2007年7月12日号「モルグ」で既報の、同社の債権者が判明した。
破産管財人は、金弘正則弁護士(福田・金弘法律事務所、北九州市小倉北区金田1-8-5、電話:093-581-7861)。
負債総額は約1億5,100万円。
■企業クローズアップ
「無いものはつくる」精神を貫く サーモウールで上質な快適性を
(株)コスモプロジェクト
(株)コスモプロジェクトは、2000年8月に設立され、建築、吸音・調音資材の製造及び販売、住宅・店舗建築に関するコンサルティングを手掛けてきた。主力製品は羊毛断熱材の「サーモウール」、セーフティー断熱材「パワーフリース」および「サウンド・スフィア」である。代表取締役・坂本哲也氏の製品にかける想いとは。
○エコロジーはコスモプロジェクトの中枢
○12年間に及ぶ研究の成果
○サーモウールの多様な性能
■企業研究
モノづくりを支え続けた60年 「鉄の都」の老舗の真価は
テラダ産業(株)
かつて「鉄の都」として栄えた北九州市。その北九州市戸畑区のJR戸畑駅近くに、「ブルーの時計」が目立つ建物がある。そこは、製鐵所がある地域には必ずと言って良いほどある、テラダ産業(株)の本社。産業用機械工具の卸売業社として、業歴60年を超えた同社の過去とこれからを検証していきたい。
○製造業を根幹で支える
○業務拡大、全国へ
○FA機器での拡大が望まれる
○現状、そして将来へ
■マックス市政ニュース
問われる補助金行政 国土交通省VS福津市
国交省官僚へ「うに」持参で陳情(1)
次々と明らかになる福津市における税金の無駄使い。市民の税金を使うという自覚が感じられない支出の数々には驚くばかりであるが、官官接待はご法度のご時勢に、福津市が、国土交通省の官僚に「うにの瓶詰め」を手土産として持参していたことが明らかとなった。
○市長交際費で購入された手土産のうに
○利害に関わる陳情
○訪問先も明らかにしない怪
■コリアントレンド
中国の未来をめぐる注目書 隣の大国とどう付き合うか
潜伏する反日、太子党、高齢化社会…
2月、韓国の最大のニュースは「南大門炎上」だった。日本のテレビでも大々的に報道されたから、この連載では扱わない。李明博政権(2月25日就任式)の発足を前にして、韓国の病巣が改めて露出したと言うにとどめたい。今月の「トレンド」は、8月の北京五輪を控えた中国について考察したい。「パックス・チャイナの時代が始まった」というのは、英経済誌「エコノミスト」の見立てだが、その真相はどうなのだろうか。最近、相次いで出版されたジャーナリストの著作2冊を紹介し、これからの中国を考えたい。
○衝撃的な「トイレ事件」
○中国とどう付き合うか
○老いはじめた中国
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