◆ 市民の要求、政策実現のために必要なことは ◆
【森田房儀議員】
議会と執行が対立と抗争を重ねるうちは真実は見えてこない。信頼と協調により、政策実現の道は拓けるものである。
議会も執行も常に市民の目線による要望をキャッチするアンテナを張りめぐらし、情報交換や勉強会を重ねる必要がある。
【矢ヶ部広巳議員】
税金のむだ遣いが目に余る。例えば漁業団地問題である。総事業費50億円を超える大事業なのに、当初の予定を大幅に下回る業者はわずか8名。
一業者への税負担は6億円を超える計算だ。又、反当たり時価60万円の田んぼを3倍の180万円で購入。しかも不要な広さと思われる12町歩も。
次ぎにピアス問題がある。建物には1,800坪のアスベストが付着されている。その除去は「責任を持ってピアス社にやらせる」から「知らなかった」に市長の答弁が変わってきた。
もし、市が負担することになれば2億円を超える税金のむだ遣いとなる。
更に土地は産業廃棄物が捨てられていたことも判明した。元通りにするには莫大な金を必要とする、と専門家の教授が断言された。以上はほんの一例だ。
【伊藤法博議員】
議会での論議が党利党略や為にする論議ではなく、市民のため真摯に是々非々の論議が成されなければならない。そして多くの市民の皆様との話し合いや、色んな団体との接触によって得た要望や情報を基に、議会の議場や委員会などの公式会議において提言、提案を具体的に示し、執行部や議員の賛意を得るよう努めること。
しかし現在の柳川市議会ではそのようなことは望むべくもありません。
いまのような議会多数派の言動からすれば、全く市長を信任しているとは思われません。
そうであるならば市長に対して不信任案を提出し選挙をやるべきだと思います。
つづく
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