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特別取材

山陽・九州新幹線直通用車両のデザインについて | JR九州グループの動向を追う
特別取材
2008年3月 3日 15:33

 この度、JR九州とJR西日本は、山陽新幹線と九州新幹線との相互直通運転用車両の共同開発を進めてきたが、基本仕様がまとまったため、量産先行車の製作を開始した。なお、完成は今年秋ごろの予定で、製作はJR西日本が担当する。

 ちなみに、この相互乗り入れ事業には約1,400億円(西日本1,000億円、九州400億円)が投じられる予定であり、両社にとっては一大事業となる(詳しくは→http://www.jrkyushu.co.jp/071018_news_release.jsp)。


1.車両概要
 ・最新かつ高い信頼性を有したN700系車両をベースに8両化
 ・九州新幹線区間の急勾配(35%)に対応するため全電動車化
 ・最高速度300km/h(山陽新幹線管内)
 ・N700系の上質さ、700系レールスター・800系のくつろぎ感を取り入れた車内設備
2.エクステリアデザイン
 ・デザインコンセプト
 日本の伝統文化が色濃く残る関西圏と九州圏を結ぶ新しい新幹線として、日本の美しさ、力強さ、りりしさを表す「凛」をキーワードとして、日本的なもてなしの心地よさを表現。
 ・エクステリア
 ボディーカラーに、伝統的な陶磁器の青磁を思わせる『白藍色』を使用することで、洗練された美しさを表現。側面ラインには『濃藍色』を使用し、蒔絵に使われる『金色』を重ねて品格とプレミアム感を演出。
 ・ロゴマーク
  相互協力し合い、乗り入れを実現する両社の関係を、手を携えて交わるような曲線で表現。


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