イオンは3月1日から九州・沖縄のグループ店約3,280店(テナントを含む)に電子マネーを導入した。
従来首都圏と関西だけだったが、同日から北海道をふくめ全国約2万4,000店で利用できるようになる。
九州地区店舗で利用できるのはイオンの「WAON」(ワオン)と、NTTドコモのiD。
ワオンは無記名式の「ワオンカード」、クレジットカードと一体型の「イオンカード」や、携帯電話に対応した「モバイルワオン」など5種類を用意する。ワオン利用客には買い上げ金額200円ごとに1ポイントを付与する。九州では初年度30万枚の発行を目指す。
1日、ジャスコ東福岡店で導入披露のデモンストレーションが行われた。
イオン九州の松井博史社長は「複数の電子マネーが利用でき、お客様の利便性が向上する。
九州ではカード決済の比率が低かったが、上昇するだろう」と話していた。
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