小倉伊勢丹は25日で閉店し、4月1日「コレット井筒屋」としてオープンする。
杉浦進社長はじめ伊勢丹からの出向社員35名は3月末付けで伊勢丹に戻る。
パートを含め約400人の現地採用者は雇用を継続する。
3月26日から同月末までの6日間で看板を架け替えるほか、伊勢丹名の入った店内表示や商品タグの付け替えなどの作業を行う。
最大の作業はコンピュータシステムの変更で、井筒屋のシステムに統合する。レジ作業も変わるため、閉店後に研修を行ってきた。
このほか、品出しなどの作業手順も、伊勢丹と井筒屋で異なるため、そのための研修も実施している。
伊勢丹のアイカードは廃止となる。
伊勢丹にとって進出も大変だったが、撤退も大変なようだ。
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