大手ハウスメーカーの戸建事業は厳しい状況にあるようだ。その中で、トップハウスメーカーの積水ハウスだが、近年の販売状況は約半数が紹介案件となっているようだ。
紹介案件が増えることは問題ないのだが、課題はその中身。購入したお客が紹介するのではなく、協力業者による紹介が増えている点だ。
半数を占める紹介案件のうち、業者による紹介は約8割にのぼるようで、同社営業マンの新規開拓はもっぱら協力業者廻り。「何かありませんか」が開拓のようで、業界トップのハウスメーカーを支えているのは、優秀な営業マンである協力業者のお陰?かも知れない。
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