理想科学工業(株)(本社:東京都港区、羽山明社長)は、3月18日、平成19年11月2日の中間決算発表時に公表した平成20年3月期(平成19年4月1日~平成20年3月31日)の通期業績予想を修正したと発表した。
修正の理由は、販売管理費の増加により営業利益が減少する見込みのため、また、為替変動に伴う営業外費用の増加により経常利益が減少する見込みのためとしている。
さらに、過年度に減損処理した有価証券に係る繰延税金資産の回収スケジュールを見直したことに伴う取り崩し(約471百万円)と、RISO KOREA LTD.と販売店との係争に係る仲裁判断に基づく補償金等の支払い(約341百万円)により、当期純利益が減少する見込みとしている。
◇連結業績予想
【売上高】
前回発表予想:94,000百万円
今回修正予想:94,000百万円
増減額:─
【営業利益】
前回発表予想:6,520百万円
今回修正予想:5,750百万円
増減額:△770百万円
【経常利益】
前回発表予想:6,170百万円
今回修正予想:5,100百万円
増減額:△1,070百万円
【当期純利益】
前回発表予想:3,840百万円
今回修正予想:2,050百万円
増減額:△1,790百万円
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