北京オリンピックを間近に控えた中国では、資源を大量に使用している。その最たるものが「鉄」。
ある金網を扱う国内業者は悲鳴を上げている。「今、中国やインドで鉄の需要が急上昇しており、鉄の価格が高騰している。前は1トン30,000円で買えたものが今は現金で90,000円。手形を切ろうものなら120,000円くらいになる。3~4倍になって、これから先、どうなるか分からない。どうにかしてくれ。」
今、高度経済成長期が中国やインドで起こっている。この両国での大量消費のしわ寄せは資源を扱う日本の業者へと向かっている。
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