トランスコスモス(株)（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長兼COO：奥田昌孝、証券コード：9715以下、トランスコスモス）は市場ニーズの拡大に伴い、福岡エリアでは同社初となるコールセンターを福岡市の天神に新設し、2008年6月より業務を開始する。
　同コールセンターは、シート数約450シート、正社員を含むコミュニケーター数は最大稼動時で約1,000名を予定している。

　福岡市は、九州地方最大の都市で金融系、通信系、製造系などの大手企業が九州地方の拠点として多く進出しており、同センターでは、顧客からの問い合わせに応対するインバウンド業務、商品・キャンペーンなどの各種案内や未入金督促など架電対応するアウトバウンド業務、技術力の高いテクニカルサポート業務など、金融・通信・製造業界向けのサービスを中心に幅広いコールセンターアウトソーシングサービスを提供する予定。
　同センターは、コールセンター機能のほか、コミュニケーターの採用拠点として、「Work it! Plaza 福岡天神」を併設。

　福岡市は、人口約140万人を擁し、政令都市の中では労働人口の平均年齢が一番若い都市であるため、この潜在的労働意欲の高い人材が集中する福岡市に採用拠点を設置することで、安定的に人材を確保し、同ビル内で展開している実際のコールセンター業務を見てもらうことで、雇用ミスマッチを抑制するとともに業務の理解促進とモチベーション向上につなげていく。

　今回コールセンターを新設する「日土地福岡ビル」は、地下鉄空港線天神駅から徒歩1分と交通利便性に優れ、非接触型ICカードによる入退室の二重管理や個人ロッカーの完備、24時間作動の監視カメラの設置など高いセキュリティシステムを備えている。

　トランスコスモスは、昭和56年に九州地方の営業拠点として福岡市に支社を開設しており、今回のセンター新設で福岡エリアでの事業展開をより一層強化していく。また今回最大で1,000名の雇用を創出するなど今後も雇用創出を通じて地域社会の活性化・発展にも貢献していく。

○トランスコスモス(株)
　1966年、情報処理アウトソーシングビジネスの先駆けとして事業を開始。それ以来、人と技術を仕組みの創出によって融合し、より付加価値が高いアウトソーシングサービスに変換することで、 お客様企業の競争力強化に努め、2002年6月からは、『マーケティングチェーンマネジメントカンパニー』を企業スローガンに掲げ、日本国内のみならず海外においても事業を推進している。

▼関連リンク
⇒トランスコスモス

※記事へのご意見はこちら