減収減益
ジーンズなどカジュアルチェーンの(株)ライトオン(本社:茨城県つくば市、藤原政博社長)は、3月28日、平成20年8月期 中間決算(非連結)を発表した。
それによると当期の業績は、売上高は前年同期比5.5%減の53,585百万円、経常利益は同比37.6%減の3,553百万円、当期純利益は同比38.7%減の1,842百万円の減収減益となっている。
当期は、業績伸長に向け『売れる仕組み』(出店戦略、商品戦略、販売戦略およびそれらをバックアップするシステム)を活用し、「適時」「適品」「適量」「適所」「適価」の『5適』の実現に努めたものの、春夏から続くファッショントレンドの変化によるボトムスの不振や、全国的に気温が高かったことによる秋冬商品の不振などにより、予想以上に厳しい状況となり売上高は前年を下回る結果となったとしている。
また、店舗リニューアルに伴う固定資産除却損や、閉店に伴う店舗減損損失などによる特別損失を計上したことから、当期純利益は減益となったとしている。
なお平成20年8月期の通期の業績予想は、売上高は前期比3.4%減の103,000百万円、経常利益は同比26.9%減の4,400百万円、当期純利益は同比35.3%減の1,700百万円となっている。
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