(株)井筒屋(北九州市小倉北区、江本幸二社長)は、3月28日、平成20年2月期通期の業績予想の修正を発表した。
修正の理由は、衣料品部門ならびにインポートブランドの不調や、商品券回収損失引当金の早期適用による繰入額および固定資産除却損などを特別損失として計上したためとしている。
また、同時に(株)小倉伊勢丹の完全子会社化に伴う連結決算への影響額も発表している。
◇平成20年2月期 連結通期業績予想
【売上高】
前回発表予想:101,500百万円
今回修正予想:100,140百万円
増減額:△1,360百万円
【営業利益】
前回発表予想:2,100百万円
今回修正予想:1,380百万円
増減額:△720百万円
【経常利益】
前回発表予想:1,200百万円
今回修正予想:710百万円
増減額:△490百万円
【当期純利益】
前回発表予想:3,200百万円
今回修正予想:2,770百万円
増減額:△430百万円
◇小倉伊勢丹の完全子会社化に伴う連結決算に与える影響額
営業外収益(持分法による投資利益および負ののれん償却)を以下のとおり計上する見込み。
1.平成21年2月期連結決算・・・7億2千万円
2.平成22年2月期から平成26年2月期まで・・・毎期2億1千万円
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