土地売却や事業譲渡などリストラが続くいわさきグループ。その中核企業である岩崎産業(株)が運営していた、天文館通りにある「いわさきホテルザビエル450」(鹿児島市東千石町、昨年11月に閉鎖)が、どうやらパチンコ店になるようだという噂がある。
この土地はもともと外資に売却予定だったが、その外資からの購入を進めていたのが、ライバルである市丸グループであったため、破談になったという話がある場所だ。
もし市丸が購入していれば、鹿児島で勢いに乗っているパチンコ店「T-MAX」ができていただろうが、今度は岩崎産業が乗り出すというのが地元のもっぱらの噂。
ただ、鹿児島のパチンコ店はほかにもグラハン(長島商事)やモリナガ(城山観光)などがあるため、厳しい環境下にあることは間違いない。同グループの今後の動向を注視したい。
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