東京に本社を置くデベロッパーの中から3月末までに破綻する企業が出るのでは?という噂が後を絶たないことをお知らせしたが、注目を集めている企業のひとつであるA社。
業績を拡張させてきた同社だが、不動産事業の厳しい環境下において金融機関からの資金調達に陰りが見え始めているようで、福岡を含め全国的に手を拡げていたものの、福岡からの撤退の噂も聞かれるなど、事業の見直しを迫られているようだ。
そうしたことから色々な憶測が乱れ飛んでいるのだが、物件の出口として予定していたファンドが見送るなどの話しも聞かれ、注目度が高まっている。
不動産ビジネスの中心となっていたファンドの中には計画利回りを下回り、物件の価値が実際より低くなっているものもあり、今後の投資案件を厳しく見つめなおしていることもあって、不動産・デベロッパー業界は厳しい局面を迎えたといっても良く、厳しい風が吹き始めたようだ。