2007年に悲願のJFL昇格を果たした北九州の市民サッカーチーム「ニューウェーブ北九州」。早期のJリーグへの加盟を目指し、選手は日々練習に励んでいるが、その激励会が3月1日18時よりリーガロイヤルホテル小倉にて開催された。当日は(株)井筒屋の中村会長、江本社長のほか、(株)スターフライヤーの堀社長、シャボン玉石けん(株)の森田社長、北九州JCの飯野理事長など多くの関係者がかけつけた。
会の冒頭、与那城監督を先頭に「ニューウェーブ北九州」の選手が入場。その後、後援会会長として井筒屋の中村会長が「スポーツを通じて市民を豊かにしていくにはサッカーが最適です。しかしチームが強くなるには熱い応援が必要です。市民、企業、行政、商工会議所みんなで応援しましょう。将来的には浦和レッズとやりたいですね」と応援のメッセージを送った。
続いて、「ニューウェーブ北九州」の最高顧問である北橋北九州市長が「議会の予算案には昨年より2,000万円多い5,000万円の予算を組み込みました。ぜひサッカーで街おこしをしたい。そしてアジアの国々を集めて、サッカーをこの北九州でやりたい。そのために行政も最大限応援していきます」と力強く宣言した。
その後、北九州商工会議所副会頭の竹澤靖之氏による乾杯発声ののち、会はスタート。会場内では「ニューウェーブ北九州」の選手たちも参加者とともに食事をし、終始和やかなムードで会は終了した。
なお、今後の「ニューウェーブ北九州」の地元での試合スケジュールに関しては、3月20日に「SAGAWA SHIGA FC」と鞘ケ谷競技場(戸畑区)にて開催が予定されている。ぜひ、北九州市民の大きな声援でチームを勝利に導いていただきたい。