三十九人乗りのボンバルディア機で天草~福岡間を結ぶ天草エアラインが新たに神戸線開設する。
28日の臨時取締役会で尾形禎康社長が発表したもので、不調の松山線を廃止し、開港2周年を向える神戸空港と天草を結び、関西都市圏からの利用を促し、経営を改善目指す。現在神戸線の運賃は、1万円台に設定する予定。
日本航空グループのJALエクスプレスが06年度の平均利用率が31.4%(利用者約三万三千人)と低迷していた熊本~神戸線を07年6月に休止しているが、同社の小型機であれば利用率50%以上の需要が予測できると予測している。
松山線の休止届は既に28日に国土交通省に提出し、神戸線の新設申請は6月末までに出す予定という。