韓国貿易センター(KOTRA、コトラ)は28日ホテル日航福岡で「韓国光州広域氏の経済・産業説明会」を開いた。来福した朴光泰・光州市長があいさつで「光州は自動車、情報家電、光産業の3大先端産業が集積し、R&D(研究開発)ネットワークも充実している。中国と隣接した東北アジアの戦略拠点都市として高い成長を続けている」と、九州・福岡の企業に進出を呼びかけた。日韓の関係者など約100名が出席。光州市を紹介するビデオを放映した。
光州広域市は人口約200万人。起亜自動車やサムスン電子の工場があり、金型産業も発展している。九州ではなじみが少なかったが、国会議員だった現市長の下で積極的な海外企業誘致に乗り出している。一定額以上の投資をした進出企業には税制や補助金などの優遇措置があるという。