公正取引委員会は、3月31日、医療用エックス線装置の入札参加業者に対し、独占禁止法の「不当な取引制限の禁止」規定に違反があったとして、排除措置命令および計1,660万円の課徴金納付命令を行った。
違反があったのは、東芝メディカルシステムズ(株)、(株)島津製作所、(株)日立メディコの3社。
また、財団法人結核予防会が、同会発注の特定検診車について前記3社の違反行為を誘発し、助長させた行為を行っていたとして、同会に対し適切な措置を講じるよう要請を行った。
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