サンケイ化学(株)(本社:鹿児島市、福谷明社長)は、4月2日、平成20年11月期 第1四半期財務・業績の概況(連結)を発表した。
それによると売上高は前年同期比6.5%減の1,085百万円、経常損失は5百万円、当期純損失は34百万円となっている。
なお、当期純損失には法人税などの調整額が計上されている。
同社グループの中核である農薬販売は季節的要因が大きく、第1四半期の売上、利益共に他の四半期に比べ低い水準に推移する傾向があるとしている。
当第1四半期において農薬部門は、新規殺虫剤は順調に推移したが、全体的に在庫調整の関係で売上は減少した。防除事業部門は前年を上回ったとしている。
通期の連結業績予想は、売上高が前期比0.3%増の6,600百万円、経常利益は同比16.3%増の50百万円、当期純利益は30百万円となっている。
▼関連リンク
⇒サンケイ化学ホームページ
※記事へのご意見はこちら