4月23日に「博多まちづくり推進協議会」が発足する。博多駅を中心に東西約1.5km、南北1kmのエリア(祇園駅・キャナルシティ・住吉神社・合同庁舎)を活動範囲とする。
とくに天神との回遊性を考えた場合、回遊軸となるのが博多駅―キャナルシティ間。しかしJR九州によると「歩いていけることが周知されていないのか、バスを使っていく人が多い。歩くことで天神との回遊性が高まるのですが」とのこと。
街づくりの基本となるのは立派な建物でもきれいな道路でもなく、「人」である。ただ、この周辺は歩いて楽しいと感じられるような街づくりになっていないことも事実。今後は「歩いて楽しい、安全なまちづくり」が課題となるだろう。
4月から40歳以上の人にメタボリック健診が義務付けされる。気持ちの良い春空の下、「歩く」ことで福岡の街をよく知り、健康にもつなげてみてはいかがだろうか。
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