ベネッセコーポレーションは、中国での幼児向け通信講座「こどもチャレンジ」(中国名・楽智小天地)事業を本格的に拡大すると発表した。
06年から富裕層をターゲットに始めた同講座は先月末で会員数が10万人を突破、2010年までに会員数30万人を目指す。
7日、上海で記者会見した福島社長は「中国は経済発展が見込まれ、今後に期待したい」と意欲を示した。
同講座は月額88元(約1300円)と一般教材の5倍近い額だが、生活習慣なども学べる総合教材は中国では他になく、同社は購入が可能な富裕層の幼児人口を約600万人と見込んでいる。
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