(株)大林組(本社:大阪市中央区、白石達社長)は、4月9日、2007年11月13日の中間決算発表時に公表した「平成20年3月期 業績予想」の修正を発表した。
営業利益が建設資材の高騰などにより、国内大型建築工事および海外土木工事の採算が悪化し、完成工事利益が減少することや、経常利益が急激な円高による為替差損の計上などにより、前回予想から減少する見込みのため。
当期純利益については、固定資産を売却したことによる売却益が計上される。
◇平成20年3月期 連結業績予想数値の修正(平成19年4月1日~平成20年3月31日)
【売上高】
前回発表予想:1,680,000百万円
今回修正予想:1,690,000百万円
増減額:10,000百万円
【営業利益】
前回発表予想:40,000百万円
今回修正予想:28,500百万円
増減額:△11,500百万円
【経常利益】
前回発表予想:43,000百万円
今回修正予想:32,000百万円
増減額:△11,000百万円
【当期純利益】
前回発表予想:23,000百万円
今回修正予想:18,500百万円
増減額:△4,500百万円
なお、期末配当金については、1株につき普通配当4円(中間配当金を含めて年8円)とする予定で、変更はない。
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