三協・立山ホールディングス(株)(本社:富山県高岡市、要明英雄社長)が、4月8日、平成20年5月期 第3四半期財務・業績の概況(連結)を発表した。
それによると、売上高は前年同期比9.3%減の240,550百万円、経常損失は2,144百万円、当期純損失は3,913百万円となっている。
アルミ地金や原油・鋼材市場など、素材価格の高止まりや競争の激化による影響が大きく、厳しい状況が続く中、コストダウンや合理化ならびに経費削減を実行した。しかし、当期は、2007年6月20日施行の改正建築基準法に基づく建築確認審査の遅れなどによる新設住宅着工戸数の大幅な減少などが大きく影響し、住宅建材事業の業績などが悪化したことなどにより、売上高は前年同四半期を下回った。
また、利益についても、上記の理由などにより、損失を計上する結果となったとしている。
▼関連リンク
⇒三協・立山ホールディングス株式会社
※記事へのご意見はこちら