JR九州は九州新幹線博多―新八代間の4つの新駅の名称が内定したことを明らかにした。
北から「新鳥栖」(佐賀県鳥栖市)、「筑後船小屋」(福岡県筑後市)、「新大牟田」(福岡県大牟田市)、「新玉名」(熊本県玉名市)。なお、「筑後船小屋」は筑後市の要望により「筑後」を冠するかたちで現名称となった。
しかし以前から「船小屋にわざわざ止める価値があるのか」という疑問の声もあった。「新幹線には色々な利害関係も絡むだろうが、少し停留駅が多いのでは」という声もある。
新幹線の停車ロスは5分程度、しかも駅が近接していると最高速度時間が長く続かないため、そこでもロスが生じる。各新幹線駅および近隣の街は、このロスに見合うくらいの価値があるものにしていく必要があるだろう。
※記事へのご意見はこちら