増収増益
(株)ファミリーマート(本社:東京都豊島区、上田準二社長)は、4月10日、平成20年2月期 決算(連結)を発表した。
それによると、営業総収入は前期比7.2%増の319,439百万円、経常利益は同比5.3%増の33,877百万円、当期純利益は同比9.8%増の16,438百万円となっている。
コンビニエンスストア事業において、地域の食材を使用した商品や、その地域でしか手に入らない商品をプロモーション企画として展開。夕張市支援企画「けっぱれ夕張 DOSANKO FESTA ‘07」や、宮崎県をテーマにした「そのまんま宮崎フェア」ならびに、愛媛県産の食材を使用した「えひめ愛フード」などの展開が好評を博したとしている。
また、2007年4月に包括提携契約を締結した、TSUTAYAを展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブグループとの取り組みとして、同年11月より「Tポイントプログラム」へ参加し、「ファミマTカード」の会員募集を開始した。
物流・調達面においては、全国での店舗ドミナントの拡充に合わせた拠点整備に取り組み、2007年3月に福岡県八女郡に「広川定温センター」を開設した。
EC関連事業においては、インターネットショッピングのファミマ・ドット・コムで、人気テレビ番組や映画とタイアップしたグッズの販売や、ファミマ・ドット・コムのオリジナル商品を積極的に展開したとしている。
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