来年9月に操業開始予定のキヤノン新工場。その土地造成工事について、大分県土地開発公社は4月10日、鹿島建設(株)を指名業者9社から除外したことを明らかにした。今後は8社で指名競争入札を行なう予定。
鹿島は大分市のコンサルタント会社「大光」との間に、鹿島が架空の工事代金や下請業者に水増し捻出した約30億円の裏金疑惑が指摘されており、そのことを受けて今回の処置となった。
なお今回の工場用地は約39ha、予定価格は約48億円。入札は4月25日に実施。
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