4月11日、福岡市交通局は2009年春に市営地下鉄全線で導入するICカード型乗車券(自動改札機の専用端末にかざし運賃を精算)の名称を「はやかけん」に決定したと発表した。設備準備費用は31億5,000万円。
名称は「は」=速くて、「や」=(人や環境に)優しくて、「か」=快適な、「けん」=券、という意味を博多弁で表現したもの。
「Suica(スイカ)」(JR東日本)方式のカードが全国の交通機関で導入が進んでいる。利用者はカード対応の口座に入金し、コンピューター上で決済する。
10年春からはJR九州「SUGOCA」、西鉄「nimoca」、そしてJR東日本との相互利用が可能になる。また、電子マネーとして系列店舗で買い物もできるようになる。
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