ジェイエムテクノロジー(株)(本社:福岡市博多区、岩永康徳社長)は、4月15日、平成20年2月期 決算(連結)を発表した。
それによると、売上高は前年同期比8.0%増の2,412百万円、経常利益は同比58.3%減の67百万円、当期純利益は同比82.2%減の19百万円となっている。
当期は、100%子会社であった(株)ジェイエムソリューションズの吸収合併(2007年3月1日付)や、(株)ソフトラインの連結子会社化(2007年9月27日付)ならびに、全従業員の約10%にあたる新規学卒者20名を採用、教育・研修を実施するなど、将来の成長のために必要な先行投資を行ったとしている。
そのため、売上高は増加したものの、半導体事業における人員の減少や一時的な未稼働・低稼働人員の発生により、人員増加に伴う人件費負担の増加や、新規採用人員の研修・育成費用などの人材関連費用を吸収することができず、営業利益や経常利益は減少したとしている。
また、当期純利益は、特別損失として合併・統合効果促進のための事業所の統合に伴う固定資産除却損の計上や、投資有価証券評価損の計上および税効果会計の見直しの影響などにより、減少したとしている。
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