先日、西日本鉄道㈱が「nimoca(ニモカ)」に関するサービスの概要を発表した。ひと月でのバス、電車の利用金額・回数によってボーナスポイントが付いたり、ポイント付与率が上昇したりする(最大3%)など、利用頻度が高い人ほど割引率も大きくなる。
また、加盟店(現在、全510店)での買い物でもポイントが付与。ニモカ導入日である5月18日の前日には、ソラリアカード(ソラリアステージ、プラザのポイントカード)がサービス終了となるため、こちらの利用者のニモカ移行が予想される。「買い物でのポイント付与率は店舗ごとに異なる」とのことだが、ソラリアカードの付与率は1%(100円で1ポイント、500ポイント貯まって500円券発行)のため、西鉄が運営する店舗での付与率も1%にとどまると思われる。バス・電車利用、買い物で付与されたポイントは、そのいずれにおいても1ポイント=1円で利用できるため、ソラリアカードユーザーはニモカ移行がオトク。1ポイント単位で使用できるのもメリットだろう。
つづく
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