ラミネート、ポリエチレンフィルムの製造販売などを手掛ける丸東産業(株)(本社:福岡県小郡市、末安健作社長)は、4月18日、平成20年2月期 決算(連結)を発表した。
それによると、売上高は前年同期比1.1%減の14,809百万円、経常利益は116百万円、当期純利益は同比40.6%減の43百万円となっている。
原油価格の上昇に伴い原材料が高騰するなどコスト高の要因は大きく、厳しい状況で推移した中、販売面では原材料の上昇を反映した適正価格での販売を進め、生産面ではグループ内での生産の効率化を進めるとともに経費削減に努めるなど、収益の向上に取り組んだとしている。
なお、当期純利益に投資有価証券の売却益や簡便法から原則法への変更に伴う退職給付費用の増加額を、特別損益として計上している。
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