建材・住設機器販売などを手掛ける通商(株)(本社:大阪市北区、大久保清社長)は、4月22日、2007年11月1日に公表した平成20年3月期(平成19年4月1日~平成20年3月31日)の通期業績予想と、平成20年3月期(第46期)期末配当予想の修正を発表した。
業績予想修正の理由は、損益面の営業利益において、総利益率の改善、コスト削減などに取組んだ結果、予想を上回る見込となったものの、投資有価証券運用損206百万円を営業外費用として計上したことにより、経常損失95百万円となる見込みとなったため。
また、減損処理による投資有価証券評価損を特別損失283百万円計上したことにより、当期純損失303百万円となる見込みとしている。
なお、当該投資有価証券の評価損につきましては、2008年4月1日に開示している。
なお、この大幅な減益により、平成20年3月期(第46期)の期末配当を見送るとしている。
◇平成20年3月期通期業績予想数値の修正(平成19年4月1日~平成20年3月31日)
【売上高】
前回発表予想:16,000百万円
今回修正予想:15,920百万円
増減額:△80百万円
【営業利益】
前回発表予想:91百万円
今回修正予想:150百万円
増減額:59百万円
【経常利益】
前回発表予想:70百万円
今回修正予想:△95百万円
増減額:△165百万円
【当期純利益】
前回発表予想:65百万円
今回修正予想:△303百万円
増減額:△368百万円
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