花王(株)(本社:東京都中央区、尾﨑元規社長)は、4月23日、平成20年3月期 決算(連結)を発表した。
それによると、売上高は前年同期比7.0%増の1,318,513百万円、経常利益は同比5.0%減の114,223百万円、当期純利益は同比5.6%減の66,561百万円となっている。
売上高は、各事業が新製品の寄与や既存品の売上数量増などにより概ね順調に推移したこと、およびカネボウ化粧品の連結対象期間が前期より1ヶ月増えたことなどにより前期に比べて867億円増加した。なお、海外売上高の為替変動の影響(+202億円)を除いた実質的な伸長率は5.4%だった。
経常利益は前期の1,201億円から59億円減少し、特別損益は前期の30億円の損失(純額)から38億円の損失(純額)となった。
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