減収減益
コカ・コーラウエストホールディングス(株)(本社:福岡市東区、末吉紀雄CEO)は、4月24日、平成20年12月期 第1四半期財務・業績の概況を発表した。
売上高は前年同期比1.8%減の88,296百万円、経常利益は同比70.0%減の376百万円、当期純利益は同比75.9%減の188百万円となっている。
売上高については、販売構成の変化による影響などにより、前第1四半期連結会計期間に比べ16億7百万円減少した。
営業利益については、販売費および一般管理費が、前第1四半期連結会計期間に比べ6億5千8百万円減少したものの、売上高の減少が影響したため、前第1四半期連結会計期間に比べ7億8千7百万円減少し、2億4千2百万円(同比76.5%減)となった。
なお、前中間連結会計期間より販売機器の減価償却の方法を定率法から定額法へ変更しており、前第1四半期連結会計期間は変更後の方法に比べ、営業利益、経常利益および税金等調整前四半期純利益が7億1千1百万円多く計上されているとしている。
経常利益および当期純利益については、営業利益の減少を主要因として、経常利益は前第1四半期連結会計期間に比べ8億7千9百万円減少、当期純利益は前第1四半期連結会計期間に比べ5億9千2百万円減少した。
また、同時に、同社グループの合併・会社分割および再編について発表している。
1.アーモンド事業の再編について
アーモンド事業の終了に伴い、(株)ニチベイの事業内容がコーヒー豆焙煎事業のみとなることから、更なる業務品質の向上ならびに業務の効率化を図るべく、当該事業に係る部分を会社分割し、同社グループにおける製造機能会社であるコカ・コーラウエストプロダクツ(株)(同社100%子会社)がこれを承継するとともに、同社が会社分割後のニチベイを吸収合併する。
2.グループの再編について
経営基盤および営業力の強化をより一層推し進めることが必要であると判断し、同社とコカ・コーラウエストジャパン(株)、近畿コカ・コーラボトリング(株)および三笠コカ・コーラボトリング(株)の合併をする。
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⇒コカ・コーラウエストホールディングス株式会社
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