(株)ワールドインテック(本社:北九州市小倉北区、伊井田栄吉会長兼社長)は、4月30日、九州地理情報(株)を子会社化すると発表した。
九州地理情報は、障害者多数雇用を目的に第3セクター方式で設立されたGIS(地理情報システム)関連受託会社で、株式51%を取得し、必要要件を整えた上で特例子会社化する。
ワールドインテックのテクノ事業(エンジニアのアウトソーシング)と、九州地理情報のGISに特化した技術・ノウハウの技術交流・人的資源の相互活用を行うことにより、新たな事業シナジーを生み出すことを目指すとしている。
また、地域に根差した障害者の雇用拡大に貢献するため、九州地理情報を特例子会社とすることにより、これまで以上に障害者の雇用を拡大し2009年度末までに法定雇用率の達成を目指すとしている。
◇九州地理情報(株) 概要
【代表者】
秋田 悌二郎
【本店所在地】
福岡市東区青葉2-30-1
【設立年月日】
1990年8月20日
【主な事業内容】
コンピュータによる情報処理の受託業務(データ入力、DB作成業務)GIS関連ソフトウェアの開発・運用、航空撮影測量並びにその図化業務
【事業年度の末日】
5月31日
【従業員数】
32名(内、重度障害者12名)
【主な事業所】
福岡市
【資本金の額】
100百万円
【発行済株式総数】
2,000株
【大株主構成および所有割合】
九州地理情報ホールディングス(株) 51%、福岡県 12%、福岡市 12%、九州電力 10%、(株)西日本シティ銀行 4%、(株)福岡銀行 4%、西部ガス 3%、西日本電話(株) 2%、(株)NTTデータNCB 2%
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