(株)プレナス(本社:福岡市博多区、塩井辰男社長)は、4月18日、平成20年2月期 決算(連結)を発表した。
それによると、売上高は前年同期比1.0%増の123,882百万円、経常利益は同比12.1%減の11,737百万円、当期純利益は同比21.8%減の5,241百万円となっている。
同社は、5月14日付で(株)ほっかほっか亭総本部との間で締結している「ほっかほっか亭」地域本部・地区本部契約の全てについて解約し、5月15日以降は、新ブランド「ほっともっと」を展開していくことを発表している。
当期は、積極的な新規出店および改装・移転を実施し、新規出店99店舗、退店108店舗(「ほっかほっか亭」から離脱した30店舗を含む)、改装・移転316店舗、当期末店舗数2,397店舗(9店舗減)となった。
また、新商品投入及び広告宣伝・販売促進活動については、地域ごとに異なる嗜好やその特性の把握に努め、顧客のニーズに対するきめ細かな対応に注力したとしている。
なお、当期純利益については、既存の「ほっかほっか亭」店舗を、新ブランド「ほっともっと」店舗へ転換させていくことに伴い発生する費用16億52百万円を特別損失として計上したため、前期実績を大きく下回ったとしている。
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