支払査定を厳格化したため、協力業者の一部から支払い遅延の噂まで流れているジョー・コーポレーションである。
子会社のジョー・コーポレーション九州では「サントノーレ箱崎西」(ゆめタウン近)33戸を昨年末完成させていたが、残物件の15戸前後を3月一括して業者に売却、完成後3ヶ月間での残物件の業者間売却に周囲は驚いている。物件近隣では同社の販売価格より安くなったのか「売主が変わりました」との看板が目立つ。
同社が今回何%で売却したのかは判明していない。
1年前の業者間の一括転売価格は、販価の65%程度であったが、市況が急激に冷え込んでおり、最近では50%割れも出てきているという。当然大幅な原価割れになるが、開発業者は売上を計上でき、売却済の案件もあり、総合的に判断した結果の売却であろう。
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