4月8日にホテル日航福岡で、「サプリメント法の制定を~健康食品の課題と展望」と題したシンポジウムが行なわれ、健康食品業界の地場企業やマスコミなど約170人が参加した。これは昨年4月13日に厚生労働省が発した事務連絡(健康食品の販売名に「さらさら」などの用語を使用しないように求めたもの)に健康食品業界が反発し、きちっとした法整備を行なうことで、健康食品の安全性を確保し、品質を維持していこうという活動の一環である。すでに68名の超党派の国会議員が参加する健康食品問題研究会が、昨年12月に発足しているが、今後2,3年を目処にサプリメントに関する法の整備を行なっていく方針となっている。シンポジウムの詳細は今後の弊社IBにて報告していく予定である。