増収減益
ロイヤルホールディングス(株)(本社:福岡市博多区、東京本部:東京都世田谷区、今井明夫社長)は、5月2日、平成20年12月期 第1四半期財務・業績の概況(連結)を発表した。
売上高は前年同期比2.8%増の29,067百万円、経常利益は同比84.7%減の160百万円、当期純損失は472百万円。
売上高については、外食事業での前期に実施したM&Aの効果や、機内食事業での関西国際空港における受注が好調に推移したこと、ホテル事業での既存ホテルの客室稼働率が堅調に推移したほか、前期において開業したホテルが増収に寄与したことなどから、増加したとしている。
損益面では、外食事業でのコスト上昇、業態変更に伴う改装による設備費用の増加、機内食事業での各種コスト上昇の影響や、ホテル事業での新規ホテル開店費用および既存ホテル維持補修費用などが増加したことなどにより、減少したとしている。
なお、通期の業績予想は、売上高が前期比1.2%増の124,500百万円、経常利益が同比9.4%増の5,000百万円、当期純利益は同比41.0%増の1,500百万円。
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