サンクスジャパン(株)
躍進中の上場廃止の真相は?
(株)センチュリーホーム
一時期の勢いは失われる
■ウレタン製品卸売(福岡)/(株)システム・ユウ
販売不振 破産手続申請準備中 負債総額 約3,600万円
代 表:西田 哲夫
所在地:福岡県糟屋郡新宮町下府2-12-25
設 立:1991年6月
資本金:1,000万円
年 商:(07/2)約9,500万円
3月31日にまでに事業を停止した同社は、破産手続申請の準備に入った。
担当は林田賢一弁護士(福岡東部法律事務所、福岡市東区香椎駅前2-15-3、電話:092-662-1260)。
負債総額は、約3,600万円が見込まれる。
■土木工事(福岡)/(株)秋葉組
受注不振 事業停止
代 表:平川 寛
所在地:福岡県大牟田市西浜田14-15
設 立:1959年6月
資本金:5,000万円
年 商:(07/9)1億4,346万円
4月18日までに事業を停止した同社は、事後処理を弁護士に一任した。
担当は倉岡雄一弁護士(倉岡法律事務所、福岡市中央区大名2-4-38、電話:092-721-5688)。
■通信機器販売・設置工事(福岡)/(株)ライドオン
販売不振 事業停止
代 表:竹之下 龍一
所在地:福岡市南区大橋4-2-3
設 立:2002年5月
資本金:1,500万円
年 商:(07/3)1億5,506万円
4月25日までに、同社は事務所を閉鎖し事業を停止した。
■土木・建設工事(佐賀)/山本建設(株)
【続報】 債権者判明 負債総額 約5億5,600万円
代 表:山本 晃一郎
所在地:佐賀市川副町南里1489-1
設 立:1964年2月
資本金:2,100万円
年 商:(07/6)約4億9,700万円
弊誌12月10日号「モルグ」にて既報の同社の、債権者が判明した。
負債総額は、約5億5,600万円が見込まれる。
■建築工事・不動産売買(大分)/新光殖産(株)
受注不振 特別清算開始決定 負債総額 32億5,819万円
代 表:(清算人)一宮 淳
所在地:大分市金池町4-9-32
設 立:1968年8月
資本金:7,300万円
年 商:(06/3)6億2,454万円
4月16日に大分地裁へ特別清算開始を申請していた同社は、4月23日に同地裁より特別清算開始決定を受けた。
申請代理人は岩崎哲朗弁護士(弁護士法人アゴラ、大分市千代町2-2-2、電話097-537-1200)。
負債総額は、32億5,819万円が見込まれる。
■特別企画「天神プレイスオープン記念特集」
総合プロデュースの集大成 街の活性化を見据えた開発を
(株)アーム・レポ 代表取締役 田中 浩和 氏
不動産の総合プロデュースという新たなビジネスモデルを掲げ、分譲マンション「アメックスシリーズ」を展開してきた(株)アーム・レポ。5月、同社がこれまで思い描いてきた集大成「天神プレイス」が今泉にオープンする。「単に箱物をつくるのではなく、価値のある街をつくっていく」と語る同社代表・田中浩和氏。天神プレイスの特徴・魅力には、同社の描くデベロッパー業界へ向けた布石が打たれていた。(聞き手:弊社代表 児玉 直)
○「建物をつくる」から「街をつくる」へ
○パズルのような魅力
○ハイグレード仕様で快適な住空間を提供
○10~20年先を見据える
○3分の1の市場のなか総合プロデュースの可能性
■特集「都市開発」 URBAN DEVELOPMENT 1
全国規模で展開する都市再生 天神・博多駅開発の重要性
急速な情報化、国際化、少子高齢化などの社会経済情勢の変化に対応するため、都市機能の高度化および都市の居住環境の向上(都市の再生)を目的とした都市再生特別措置法が2002年6月1日に施行された。以来、地方自治体の申請を受け、大都市圏を中心として22の「都市再生プロジェクト」が指定され、国の統一的方針により民間投資の誘発効果も期待されている。国が考える都市再生の指針とはどのようなものなのか。
○経済政策としての都市再生
○重点的取り組み対象と選定の視点
○福岡でのリーディングエリア
■特集「都市開発」 URBAN DEVELOPMENT 2
博多まちづくり推進協議会設立 新たな都市開発始まる博多地区
4月23日水曜日、ホテルセントラーザ博多において、「博多まちづくり推進協議会」の設立総会が開かれた。これから2011年にかけて、博多地区は新しい都市開発の段階に入る。福岡を魅力ある都市にするためには、また国内外の都市間競争を生き抜くためにはどうすれば良いのか。同協議会のこれまでの歩みとこれからの施策に絡めて考えてみたい。
○皆で取り組むまちづくり 都市間競争時代を見据えて
○博多地区は歩くことに いまだ楽しさを感じず
○巨大都市経済に飲み込まれないために
■特集「都市開発」 URBAN DEVELOPMENT 3
マカオ、一大リゾート国へ 将来ビジョンに曇りあり
多くのメディアがすでに報じているように、今マカオは建設ラッシュである。世界中の資本が入り込み、一大リゾート国が出来上がろうとしている。現在建設中のホテルはどれも5つ星以上のランクで、ホテル内にカジノ、ショッピングモール、スパなどの施設を持つ総合リゾートホテルが計画されている。2010年までには世界屈指のホテルが建ち並び、財政的に一層潤うことが予想されるが、将来を不安視する向きもある。
○高級ホテルの建設ラッシュ
○マカオに勝算あり
○国富みて、民滅ぶ
■東京レポート
福島交通が会社更生法申請 元オーナーはかつての政商
懐かしい社名を目にした。福島交通(福島市、武藤孝志社長)が4月11日、東京地裁に会社更生法の適用を申請したという報道である。子会社を含めた負債総額は約81億円。福島県中通り地方(福島市など)を中心に運行する路線バス会社だが、オーナーの名前とともに、その知名度は全国区並みであった。オーナーの名は小針暦二。政界、財界を暗躍した政商である。
○日債銀から政界へのパイプ役
○政商としての小針
○クーデターで一族は放逐
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