日本ERI(株)(本社:東京都港区、鈴木崇英社長)は、5月8日、2007年11月14日に公表した業績予想の下方修正を発表した。
住宅性能評価業務、評定業務は予想を上回ったものの、改正建築基準法の影響により、確認検査業務が予想を大きく下回ったことが主な原因。
確認申請の混乱による影響が予想以上に長期にわたったことにより、確認申請件数の回復が遅れ、特に、構造計算適合性判定が義務付けられた大型建築物への影響と、構造計算適合性判定機関業務への影響が予想よりも大きく、売上高が予想を下回る見込みとなったとしている。
◇平成20年3月期通期連結業績予想数値の修正(平成19年4月1日~平成20年3月31日)
【売上高】
前回発表予想:7,567百万円
今回修正予想:6,994百万円
増減額:△573百万円
【営業利益】
前回発表予想:234百万円
今回修正予想:△221百万円
増減額:△455百万円
【経常利益】
前回発表予想:234百万円
今回修正予想:△210百万円
増減額:△444百万円
【当期純利益】
前回発表予想:82百万円
今回修正予想:△346百万円
増減額:△428百万円
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