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【マックス北九州ニュース No.035】2008/5/8
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★☆目次★★
01◆北九州版スタート特集
「地元国会議員/候補に北九州の経済産業政策を問う!」
第5弾:自民党福岡10区 西川京子衆議院議員 その2
02◆「ニューウェーブ北九州」はJリーグに上がれるか?!
今年JFLに昇格し、Jリーグ入りが現実に見えてきたニューウェーブの
原憲一GMに今年の課題と抱負を聞く
03◆「新・北九州市基本構想を考える」 説明会開催
04◆シリーズ:<北九州の元気> -がんばってます!まちのNPO-(5)
NPO法人 学研都市留学生支援ネットワーク
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01◆北九州版スタート特集
「地元国会議員/立候補予定者に北九州の経済産業政策を問う!」
第5弾:自民党福岡10区 西川京子衆議院議員 その2
【マックスニュース北九州版スタートの特集として地元国会議員(もしくは立候補予定者)に北九州の経済・産業をどのように捉えていて、どうすべきかをインタビューいたしました。各党派に取材依頼をしており、インタビューの順に掲出予定です】
Q:厚生労働副大臣として北九州の医療や福祉はどのように思われますか。
西川:北九州は医療・福祉の先進地域でもあります。
カテーテル手術の第一人者小倉記念病院の延吉先生のように、世界的レベルの医療技術で全国からわざわざ難しい手術を受けに来られる方もいらっしゃいます。
厚生労働副大臣として他の都市と比較してみても、質の高い医療を提供できる大きな病院が多くそろっていると思います。
福祉では、生活保護申請・受付拒否の問題でマイナス面がクローズアップされましたが、本当に必要な方に必要な支援を進めていくことは必要ですが、大切なことは、一人暮らしの老人に対する地域の目配りをしっかり維持していくことだと思います。
北九州は5市合併の歴史があり、それぞれの地域で古き良き人どうしのつながりは強いと思います。これは大きな財産だと思いますし、ヘルスメイトや給食を届けるなど、ボランティアを含めた皆で支え合うきめ細かいシステムはこれからも重要になると思います。
皆で高齢者を支え合うシステムは安心安全のまちづくりの基本だと思います。
Q:環境行政についてはどのようにお考えですか。
西川:内閣官房の地域活性化事業で日本全国から環境先進10都市を選ぶ企画があります。
北九州も応募いただき、選ばれることを期待していますが、昔、煤煙がひどかった状況からここまで大気をきれいにできた実績は市民と行政の素晴らしい努力とノウハウがあったからだと思います。
低炭素排出社会が必要とされてきていますし、私としても環境問題には力を入れて応援したいと思います。
水の汚染の問題でも、北九州はカンボジアなどに人的支援を行い貢献しています。
経済だけでなく、北九州はアジアの環境問題に支援を行なっていくことは大切だと思います。
Q:北橋市長への評価はいかがでしょうか。
西川:北橋市長はまだ就任1年ばかりでまだ評価は難しいと思います。
その前に北九州にとっての課題は、街のイメージ戦略をもっと考える必要がことだと思います。
工業都市、労働者の街というイメージが強過ぎて、戸畑祇園や小倉の祇園太鼓など伝統的祭など伝統文化の良さが伝わっていません。
博多は元気な商業都市としての明るいイメージをうまく伝えています。
これから北橋市長にはトップセールスマンとして、北九州のポジティブなイメージ作りに頑張っていただきたいと思います。
続く
(取材 松尾潤二)
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02◆「ニューウェーブ北九州」はJリーグに上がれるか?!
今年JFLに昇格し、Jリーグ入りが現実に見えてきたニューウェーブの
原憲一GMに今年の課題と抱負を聞く
【原憲一GMのプロフィール】
昭和27年生まれ 56歳 糟屋郡宇美町出身
北九州で中学校教員としてサッカー指導に携わり北九州サッカー協会の事務局長を経て、ニューウェーブ北九州のジェネラルマネージャーに
Q:ニューウェーブ北九州(以下、NWと略す)の近況を教えて下さい。
原:2001年に三菱化成黒崎サッカー部を母体として市民クラブ・任意団体のNWが誕生しました。
2004年に行政や地元財界の後押しをいただきNPOとなり、JFL昇格が期待されましたが、2005年、2006年と残念ながら九州リーグの中で低迷しておりました。
昨年、監督が与那嶺ジョージに代わり、大幅な選手補強ができたこともあって、地域リーグでは最終節で逆転優勝、全国地域リーグ決勝大会で2位に入り、念願のJFLに昇格することができました。
また今年2月にはJリーグの準加盟クラブにもなりました。
今年の戦績は、3月は2敗2分とかなりモタモタしましたが、4月は3勝1分で1点差の僅少差でねばり強く勝てるチームになってきました。
(注:5月6日の試合も3対2で勝ち、現在JFL16チーム中7位)
北九州の皆様に応援いただきお陰様で一歩ずつ上の目標に進んで来ることができています。
2005年に策定した中期計画で2008年にはNWをNPOから会社法人にすることが予定されていますので、今は6月のNPO総会に出す事業計画の準備で忙しいところです。
Q:チームがJFLで頑張っていると、更に上のJリーグ入りが夢の話ではなくなってきましたね。
原:Jリーグの準加盟チームとなり、Jリーグ昇格のための条件やアドバイスもいただいています。
昇格のためにはいろいろな要素があるのですが、まず戦績としてはJFLで4位以内です。
昇格のポイントはそれだけではなく、クラブの経営状態、母体、資金、下部育成組織の運営、ホームスタジアムの完備、地域の支援などがあります。
Jリーグは設立以来、地域に根ざしたチーム作りが基本となっていますので、単純に戦績だけで昇格できるものではありません。
特にホームスタジアムは、1万5千人から2万人が入れる施設が必要となります。
今年は組織をまずNPOから会社法人にして、経営基盤を整備し、2010年までにJリーグに上がれる体制を作っていこうと思っています。
(ニューウェーブ北九州の詳しい内容については下記ホームページで
http://www.kitakyushu-fc.org/
5月11日にも本城陸上競技場でJFL第11節のゲームが予定されている)
続く
(取材 松尾潤二)
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03◆「新・北九州市基本構想を考える」 説明会開催
2020年を目標年次とする北九州市の基本構想の説明会が行われる。
北橋市制にとって市政改革のベースとなる新基本構想については、当初、審議会での議論が先行するあまり、市議会側からの不満がくすぶっていた。
議論を進めてきた各部会では、方向性がある程度固まったとして、今月17日から20日にかけ、これまで議論してきた内容や骨子案について部会別の説明会を開催する。
「新しいまちの“かたち”をつくる部会」(部会長:山崎克明・北九州市立大学名誉教授)では、市民と行政との共同関係の方向性、北九州市の都市ブランド、近隣自治体との連携及び国際関係、市役所の方向性などを議論してきた。説明会ではテーマ別のワークショップを行う。
「住みたくなるまちづくり部会」(部会長:杉原好則・西南女学院大学教授)では、安心・安全のまちづくり、持続可能な都市形成、生きがいや誇りを感じるまちづくりといった視点で議論を進めてきた。説明会では参加者からの意見や提案を募る。
「活力あるまちづくり部会」(部会長:柳井雅人・北九州市立大学教授)では、産業の新たな活力創造、成長産業の育成、雇用就業システムの構築、都市基盤の整備などの観点から議論を行ってきた。説明会ではグループ別に意見交換が行われる。
各部会の開催日時と場所
・新しいまちの“かたち”をつくる部会
日時:平成20年5月17日(土) 14:00~
場所:AIM(アジア太平洋インポートマート) JR小倉駅北口から徒歩5分
・住みたくなるまちづくり部会
日時:平成20年5月19日(月) 14:00~
場所:ウェル戸畑 JR戸畑駅から徒歩1分
・活力あるまちづくり部会
日時:平成20年5月20日(火) 13:30~
場所:北九州市立大学 モノレール競馬場前駅から徒歩5分
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04◆シリーズ:<北九州の元気> -がんばってます!まちのNPO-(5)
NPO法人 学研都市留学生支援ネットワーク
http://space.geocities.jp/forsnet_hot_space/index.html
近年、アジア地域を中心に海外での事業展開を図る地元企業が増加している。
日本と現地の架け橋となる優秀な人材確保の重要性が高まるなか、九州経済産業局国際部では、留学生の活用促進に取り組んでいる。
留学生メーリングリストを使って、九州地域での留学生活用支援を行う「九州地域留学生ネットワーク会議」、(財)九州地域産業活性化センターや自治体・大学等と連携した「留学生インターンシップ推進事業」、企業と留学生の意見交換や交流の場である「九州留学生産業交流事業」などを展開。
学研都市留学生支援ネットワーク(愛称:フォースネット「FORSNET」)もこうした事業に関わるNPO法人だ。
フォースネットでは、外国人留学生を対象に、生活全般・住宅・アルバイト・インターシップ・就職等に関する情報の提供を行う支援室の運営。外国人留学生や国際交流活動に関心のある市民を対象にした文化交流イベントの開催。外国人留学生等の学術・文化活動などの支援事業を行っている。
毎月3回、北九州学術研究都市などで学ぶ外国人留学生を対象に、留学生・日本人学生・地域住民が垣根のない交流を持つ場として、学研都市ひびきの内の「北九州市立大学留学生会館」で、FORSNET留学生交流支援室(通称:ほっ☆とスペース)を開催。
2005年5月から始まった活動も、今年4月で120回を超えた。
今月の開催日は、9・23・30日(金曜日)15:00~18:00
開催場所は、学研都市ひびきの内にある「北九州市立大学留学生会館」
日・英・中・韓国語など多言語飛び交うそんな場所を、一度のぞいて見ては・・・。
問合せ先:forsnet_hot_space@yahoo.co.jp
FORSNET 小川由美子さん
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