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【マックス北九州ニュース No.036】2008/5/9
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★☆目次★★
01◆北九州版スタート特集
「地元国会議員/立候補予定者に北九州の経済産業政策を問う!」
第5弾:自民党福岡10区 西川京子衆議院議員 その3
02◆「ニューウェーブ北九州」はJリーグに上がれるか?!
今年JFLに昇格し、Jリーグ入りが現実に見えてきたニューウェーブの
原憲一GMに今年の課題と抱負を聞く その2
03◆「ひびきの発ロボットベンチャー」交流会、AIMで開催
~ひびきのから生まれ、育つ次世代ロボットたち~
04◆九工大で「省エネ化」・「環境低負荷化」技術に関する研究発表
「第1回 エコフィッティング技術ワークショップ」
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01◆北九州版スタート特集
「地元国会議員/立候補予定者に北九州の経済産業政策を問う!」
第5弾:自民党福岡10区 西川京子衆議院議員 その3
【マックスニュース北九州版スタートの特集として地元国会議員(もしくは立候補予定者)に北九州の経済・産業をどのように捉えていて、どうすべきかをインタビューいたしました。各党派に取材依頼をしており、インタビューの順に掲出予定です】
Q:北九州の道路行政や公共事業についてはどのようにお考えですか。
西川:北九州は西九州からの自動車道と東九州自動車道が、更に山陽道と交わるキーポイントにあります。地の利を活かした広域ネットワークの中心としてまだインフラ整備は必要だと思います。
東九州自動車道も北九州市内の工事は終わっていますが、やはり大分や宮崎とつながらなければ効果は薄いでしょう。
黒崎のバイパスや新若戸道路も早く完成させて、アジアのゲートウェイ響の港湾と結ぶことが必要です。
元気な自動車産業も熊本や大分まで広がる広域エリアとしてとらえて、積み出しを北九州の響の港で行うこともできます。
新北九州空港は地方空港として最近では成功した例として誇れると思います。
ただ入国手続きの人員などは不足していますので、私も法務省に掛け合っています。
せっかくアジアなど海外からいらしたお客様に気持ちよく入国いただきたいからですね。
Q:厚生労働副大臣として、今社会的に問題となっている後期高齢者医療制度についてコメントいただけますか。
西川:この問題については、残念ながらバックグラウンドをまだ十分国民の皆さんに説明できていなかったことを申し訳ないと思っています。
日本は世界でもトップレベルの国民皆保険制度を誇っています。
しかし急速な高齢化で、医療費も拡大し、このままでは保険制度自体を維持できないところまで来ています。結局、増大する医療費は、税金か保険料か誰かが負担をしなければなりません。
よくマスコミで北欧の医療制度の比較が引き合いに出されますが、負担率の違いも十分に理解いただきたいのです。
北欧の場合は、高福祉高負担で消費税が25%から28%、更に租税負担率は約7割にもなります。
ヨーロッパ諸国の場合は中福祉中負担で、EUの加入条件にもなっていますが消費税は15%程度です。
日本の場合はこれまで中福祉中負担を目指すとしていながら、実際には中福祉低負担となっています。
問題はまた少子化の流れがより大きくなっていることです。少なくなっていく就労現役世代が高齢者の医療費を負担すると言ってもそれには限界があります。
問題を先送りして将来の世代に負担を残すのではなく、今立て直しを図り負担を見直すことから、この高齢者医療制度は考え出されたのです。
誰が負担しているのか明確化して、格差を是正することが本来の目的です。
算定では地域による医療費負担率の格差が、これまで5倍だったのが2倍まで平準化されます。
健康保険で扶養扱いになっていた方には確かに新しく負担をいただくことにはなりますが、国全体ではお年寄りの負担は変わらず、8割の市町村では所得の低い人は保険料が安くなるはずです。
制度の安定化、負担の公平性、若い世代との負担明確化この3点をご理解いただくようお願い申し上げます。
(取材 松尾潤二)
続く
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02◆「ニューウェーブ北九州」はJリーグに上がれるか?!
今年JFLに昇格し、Jリーグ入りが現実に見えてきたニューウェーブの
原憲一GMに今年の課題と抱負を聞く その2
Q:NWがJリーグに上がるためにはいろいろな要素があるそうですが、課題をクリアするために何が必要ですか。
原:まずJFLで4位以内という条件については、与那嶺監督が非常にポジティブなチーム作りをして、就任第1声で「楽しくやろう!」と言ったとおり、選手のやる気を引き出していますので、既に可能な目標だと思います。
今年も6名の選手を補強しましたが、人件費予算をかければもっと強化も可能で、すぐにもJFLでトップクラス入りできると思います。
ただ実際の試合で残念ながらまだ応援にいらしていただくサポーターがあまり多くはありません。
JFL最初のアウェイの富山の試合では相手チームの応援で1万人もの観客が入っていたのですが、ホームゲームで1000人以下という試合もあり、試合中の選手の頑張りを引き出すには、是非多くの市民の皆さんに応援にいらしていただきたいと思います。
選手も自ら集客のお願いをしようということで5月1日には小倉駅前でチラシ配りなどをして、できるだけ多くの方にNWへの関心を持っていただこうと活動しています。
幸い地元のメディアもNWの報道を増やしていただき、エフエムKITAQではオリジナルのNW特集番組を放送いただいています。NHKもJFLに上がってから、試合結果をローカル番組で取り上げていただいていますし、朝日新聞さんや毎日新聞さんも積極的に記事に取り上げていただいています。
まずは地元北九州の皆さんにNWのことをできるだけ知っていただき、応援いただけることが大切ですから、こうしたメディアのバックアップは本当に有難いです。
Q:会社組織化してチームの経営基盤を強化するためには、やはり財務面での支援先を広げることが重要ですね。
原:現在NWの理事長はゼンリンデータコムの林秀美会長が務めています。
地元財界の支援が必要ということで、ゼンリンには大迫さんの時代から応援いただいています。
また各地元企業、北九州商工会議所や行政も一生懸命支援体制をひいていただいていますので、ただ支援して下さいというのではなく、これからビジネスとして成り立つ仕組みを前提に財務基盤作りを計画しているところです。今後また具体的なお願いに参ることがあると思いますが、更に地元企業の皆様には支援のほどよろしくお願い申し上げます。
余計な話しですが、林理事長は全くの偶然で後から知ったことなのですが、私の糟屋郡宇美町時代の同級生だったのです。
これも不思議な縁ですが、北九州でサッカーを中心に人の輪が広がっていくことに感謝しています。
(ニューウェーブ北九州の詳しい内容については下記ホームページで
http://www.kitakyushu-fc.org/
5月11日にも本城陸上競技場でJFL第11節のゲームが予定されている)
(取材 松尾潤二)
続く
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03◆「ひびきの発ロボットベンチャー」交流会、AIMで開催
~ひびきのから生まれ、育つ次世代ロボットたち~
財団法人 北九州産業学術推進機構(FAIS)では、研究者、企業、行政等、出席者が自由に意見交換する場として、産学交流サロン(ひびきのサロン)を開催している。共同研究開発や技術移転など新たな連携の動きを促進するのが狙いだ。
今回で66回目となる産学交流サロンのテーマは、「ひびきの発ロボットベンチャー」。
次世代ロボットの研究開発から実証、実用化に向けた取組みが進む北九州市のなかで、学研都市を拠点にするロボット関連ベンチャー企業の商品を、実演を交えながら紹介。
(株)キットヒットの「おしゃべりロボット“たねちゃん”」、Robo Plusひびきの(株)の「実践型理工学教育システム“Robo City”」、(有)しくみデザインの「インタラクティブディスプレイ」など、ロボットベンチャー3社が研究発表を行う。
開催会場は、JR小倉駅北口から徒歩5分のアジア太平洋インポートマート(AIM)3階にある西日本総合展示場。未来のインターフェイスに触れ、次世代ロボットを感じる絶好のチャンスだ。
テーマ:ひびきの発ロボットベンチャー
~ひびきのから生まれ、育つ次世代ロボットたち~
日 時:平成20年5月16日(金) 15:00~17:30
場 所:西日本総合展示場 314・315会議室
(小倉北区浅野3丁目8-1 AIMビル3F)
参加料:無料(交流会費2,000円必要。ただし「ひびきの会」会員は無料)
主 催:(財)北九州産業学術推進機構、北九州ロボットフォーラム
後 援:北九州商工会議所、学術研究都市ファンクラブ「ひびきの会」
プログラム
○研究テーマ発表&デモンストレーション(15:30~17:30)
【研究発表】
・寂しがりやで、気ままな、おしゃべり「たねちゃん」
(株)キットヒット 代表取締役 下妻 憲 氏
・実践型理工学教育システム「Robo City」
Robo Plusひびきの(株) 取締役(九州工業大学准教授)石井和男 氏
・広告やイベントで導入が拡がるインタラクティブディスプレイ
(有)しくみデザイン 取締役兼CTO(九州工業大学講師)中村俊介 氏
○交流会&フリーディスカッション(17:30~19:00)
申込み・問合せ先:
北九州産業学術推進機構(FAIS)産学連携センター
TEL:093-695-3006 FAX:093-695-3018
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04◆九工大で「省エネ化」・「環境低負荷化」技術に関する研究発表
「第1回 エコフィッティング技術ワークショップ」
九州工業大学は、5月21日午後1時から北九州学研都市産学連携センターで、「省エネ化」・「環境低負荷化」技術に関する研究発表を行う。
今回初めての開催となるワークショップは、九工大の「先端エコフィッティング技術研究開発センター」の研究成果を紹介するもの。
昨年4月に設置された同研究開発センターでは、従来の技術を「省手間化」し、既存技術から先端技術まで、様々な技術の付加価値を高める技術を、「エコフィッティング技術」と位置づけ、これを指向した独自の研究開発を行っている。
同センターの教授らによる今回の研究発表は以下の通り。
1.低コスト型組成の軽量高強度チタン合金による材料エコフィッティング
2.低コスト・低エミッションプロセスで作成するエコフィッティング電子素子
3.重ね抵抗溶接機の電力変化機器高効率制御によるエコフィッティング
4.低消費エネルギー・軽量はソフトアクチュエーター応用技術
5.非燃焼プロセスによる低エネルギーセラミック製品プロセス
日 時:平成20年5月21日(水) 13:00~16:30
場 所:産学連携センター内会議室
北九州市若松区ひびきの2-1 学術研究都市
参加費:無料
問合せ先:九州工業大学 先端エコフィッティング技術研究開発センター
TEL:093-695-6236
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