増収減益
アイホン(株)(本社:名古屋市熱田区、市川周作社長)は、5月12日、平成20年3月期 決算(連結)を発表した。
それによると、売上高は前年同期比0.6%増の41,604百万円、経常利益は同比27.2%減の3,297百万円、当期純利益は同比31.9%減の1,913百万円となっている。
当期は、国内向けの集合住宅用テレビインターホンやケアインターホン、海外でのテレビインターホンの販売が好調だったため、売上高が前期を上回ったものの、営業利益は日本国内における市場競争激化に伴う販売価格の低下に加え、タイバーツ高や為替換算レートの差額という減益要因により前期を下回った。また、経常利益は為替換算レートの差額分が為替差益として計上されたものの前期を下回った。当期純利益は製品保証引当金繰入の発生や投資有価証券評価損の増加などにより前期を下回ったとしている。
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