(株)ビジネス・ワン(本社:長崎市、松田敏男社長)は、5月13日、平成20年3月期 決算(連結)を発表した。
当期は、不動産事業において分譲マンション管理会社2社を取得したことにより、グループ全体での連結売上高が415,607千円となったものの、収益率の高い不動産媒介およびパッケージソフトウェアの売上高不足が影響し、間接部門の販売費および一般管理費を吸収することができず、営業損失16,008千円、経常損失19,453千円を計上したとしている。
さらに、保有する投資有価証券を金融会計基準に基づき時価相当額まで減損した結果、特別損失として投資有価証券評価損76,385千円が発生したため、当期純損失107,523千円と大幅な当期純損失を計上したとしている。
次期については、2008年7月1日より持株会社制を導入し、組織体制を一新する予定。業績見通しは、連結売上高820百万円、営業利益7百万円、経常利益79百万円、当期純利益50百万円を見込んでいる。
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