◆01 日産とルノー社/「距離課金システム」でEV・電気自動車を市場化
◆02 道路特定財源問題/この人に聞く 民主党参議院議員・大島九州男氏(4)
◆03 アジアにおける拠点空港としての北九州空港整備考 その26回目
新福岡空港建設に対するアジアからの視点(その1- B)
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今月、日産・ルノー連合はイスラエル・テルアビブで小型車「メガーヌ(Megane)」
モデルの電気自動車(EV)を発表した。
日産・ルノー連合がイスラエルとデンマークでEVの販売を本格化する計画については
既に同メルマガで報告した。
また、別に携帯電話の販売システムを援用した「距離課金システム」でEVの市場化を
目指すというビジネスモデルの立ち上げが米国プロジェクト・ベター・プレイス社によっ
て現実化する可能性があることについても報告した。
既に報告した、この2つのプロジェクトが関係する3社の共同事業として2011年か
らイスラエルで開始されるが今回のメガーヌ発表は、この共同事業を進める上での布石だ。
「距離課金システム」では高価なバッテリー代金を除いた価格でEV本体が販売される。
車両オーナーはベター・プレイス社設置の充電スタンドで電気の供給を受け、課金された
使用電気代とともにバッテリーのイニシャルコスト分も支払うという形がとられる。
同社は、この事業を最初に展開するイスラエル国内で50万基の充電スタンド設置を目
標にしている。同社代表のアガシ氏は世界30カ国での事業展開を準備しているとし、日
本も有力な市場として見ている。
一方、 日産のカルロス・ゴーン社長は今月、EVを2012年までに新興国を除いた全世界で
販売するとし、2010年北米、2012年日本への投入の方針があることを表明した。
(レポート・田中勝)
●○ 民主党参議院議員・大島九州男氏(4) ○●
●○ 道路財源不正支出隠し/問題のすり替えの糾弾を ○●
本年度当初予算の執行に支障をきたすなどとして都道府県知事は、声を揃えて道路特定
財源暫定税率の復活を訴えた。各知事は、眼前の行政施策執行のために、財源の確保をひ
とまず行なう所に目がいった。
一方で、ここ数ヶ月の同問題に関わる国会の混乱は大きな改革を実現へと導くための産
みの苦しみでもあった。その功罪は別として「痛みに耐えて」と国民に訴え改革路線を
邁進した首相もいた。
都道府県知事のなかにも、「痛みに耐えて」と訴え、「道路財源使途方法の見直し」ひい
てはわが国税財政制度の屋台骨の見直しを、とする民主党に同調する動きがあってもよか
ったのだが、残念だが一部を除いて、そのような方向への動きはなかった。
政治、政局の混乱の最中にこそ、革命的な改革の芽がどこかに潜んでいたりするものな
のだが、その芽を育てようという動きは一部を除く知事の他にはいなかった。
きょうは、地方の財源確保という、名分に隠れて道路財源の不正支出や、税財源制度に関
する根本的な論議が忌避された一連の国会の流れについて大島氏に所感を聞いた、その回
答。
━━ 地方財源を心配するという論議の影に隠れて、不明朗な道路予算の執行など制度上
の基本的な議論がかすみがちですが、その点についてどのようにお考えですか。
大島/ 民主党は、道路財源のあり方とそれに関係する無駄遣いの事実を積み上げて指摘
しています。政府、および自民党、公明党が、半世紀以上前に出来た硬直的な制度
そのものや、関係する不正支出などの議論をしないでいることは、今後の日本を考える上
で非常に悲しいことです。
地方財源の問題は地方分権を推進していないことに根本的原因があるのに、そのことを
棚に上げ、問題のすり替え、国民を欺き、不正隠しとの指弾を受けても仕方がありませ
ん。負の問題と捉え、真摯に国会論戦を求めてきた私たちにとっては、これまでの自・公
政府の対応は残念という気持ちを通り越して怒りすら覚えます。
つづく(文・構成/清田進)
大島九州男HP/URL http://www.kusuo-o.net/
●○ 新福岡空港建設に対するアジアからの視点(その1- B) ○●
中韓両地域の大型港湾はその背後には大きな産業集積と消費市場が存在する。また、国
の発展戦略上、無くてはならない施設であるが故に発展しつづける。しかし、単なる地域
エゴを充足させるだけの大型公共投資は、やがて地域財政や市民生活を逼迫させる要因に
もなりかねない。
新たな福岡空港の建設を求める意見にも、これに似た意識が垣間見える。アジア地域に
おける航空需要の増大が、そのまま新福岡空港の航空需要に直結するわけではない。
仁川国際空港や上海浦東国際空港に伍して、環黄海圏地域のハブ機能を確保する見通し
がない限り、1兆数千億円の建設投資は巨額な無駄使いになる。
現在の福岡空港の過密状態は、隣接する北九州空港や佐賀空港とのアクセスを整備し、
機能的な連携網を構築することで、ある程度解消できる問題ではないだろうか。年間約
230万人が利用する16の国際路線をこれら3空港に分散することも、一つの選択肢で
あろう。
(レポート・森脇喜一)
■■■ 北九州空港を考えるサイト ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
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■ 北九州から飛ぶ東京! スターフライヤー http://www.starflyer.jp
■ 始発5:30 北九州エアターミナル http://www.kitakyu-air.jp/
■ とべとべ北Q 北九州空港振興協議会 http://www.tobetobekita-q.jp/
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