(株)肥後銀行(本社:熊本市、小栗宏夫頭取)は、5月14日、平成20年3月期 決算(連結)を発表した。
それによると、経常収益は前期比1.2%増の78,660百万円、経常利益は同比6.5%減の12,543百万円、当期純利益は同比14.8%減の7,309百万円となっている。
経常収益については、貸出金利息の増加を主因とする資金運用収益の増加や国債等債券売却益の増加を主因とするその他業務収益の増加などにより、前期比9億61百万円の増加となった。これにより3期連続の増収となったとしている。
経常費用は、預金利息の増加を主因とする資金調達費用の増加などにより、前期比18億36百万円増加の661億17百万円となった。
経常利益については前期比8億74百万円の減少。当期純利益についても、前期比12億74百万円の減少となった。
減少の理由は、経常利益の減少に加え、今期から計上した役員退職慰労引当金のうち過年度相当繰入額4億78百万円を特別損失に計上したことなどによるものとしている。
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