(株)九州リースサービス(本社:福岡市博多区、榎本重孝社長)は、5月14日、平成20年3月期 決算(連結)を発表した。
それによると、売上高は前期比11.9%減の27,926百万円、経常利益は同比20.9%減の3,316百万円、当期純利益は同比69.5%増の5,953百万円となっている。
当期は、2007年6月に上陽観光開発(株)の全株を取得するとともに、大分地区に密着した営業活動の展開を目的として、2007年7月に(株)ケイ・エル大分を設立するなど、グループ全体における収益基盤の構築に努めたとしている。
営業貸付収益は前期に比べて増加したものの、リース資産の減少に伴う賃貸料収入の減少などにより、売上高は前期を下回った。
また、経常利益につきましては、前期に大口の匿名組合投資収益が営業外収益に計上されていた影響などもあり減少としたものの、連結子会社である(有)エイエス博多匿名組合が保有する賃貸不動産(博多ビル)を譲渡したことによる売却益4,679百万円を特別利益に計上した結果、当期純利益は増加したとしている。
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