4月17日の「耳より情報」で、福岡建設業協会の松本会長(松本組社長)と福岡建設協力会の高松会長(高松組社長)が、福岡県大木町発注工事を巡る談合・汚職事件に松本組と高松組が巻き込まれ指名停止処分を受けたことで、会長辞任の意向を固めたことを報じた。だが一転して留任の方向へ変わった模様。
両団体はともに福岡県の建設業界を代表する業界団体だが、両会長が辞任した場合、後継人事が難航することが予想されるため、会員からの強い慰留があったと聞かれている。この慰留により、辞任から一転、留任で決着することになったようだ。
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