増収増益
日本乾溜工業(株)(本社:福岡市東区、内倉貢社長)は、5月15日、平成20年9月期 中間決算(非連結)を発表した。
それによると、売上高は前年同期比5.9%増の7,350百万円、経常利益は同比52.2%増の491百万円、当期純利益は同比43.1%増の448百万円となっている。
当期は、発注量の減少と価額競争激化の中、積算・原価管理の向上により積極的な受注活動ができたとしている。
売上高は、有明海沿岸道路関連工事をはじめとする大型工事の受注により工事部門の売上高の増加が寄与し、前年同期比4億10百万円の増加となった。
営業利益については、売上高が増加したことに加え、建設工事における物件ごとの原価管理を徹底できたことで、売上総利益率が前年同期に比べ1.3ポイント向上したこと、また販売管理費も前年同期に比べ節減できたことにより、同比1億67百万円の増加となった。
中間純利益については、株式市況の低迷により投資有価証券評価損を36百万円計上し、同期比1億34百万円の増加となったとしている。
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