増収減益
ヤマエ久野(株)(本社:福岡市博多区、出森義人社長)は、5月15日、平成20年3月期 決算(連結)を発表した。
それによると、売上高は前期比3.3%増の257,232百万円、経常利益は同比6.5%減の2,321百万円、当期純利益は同比20.6%減の1,120百万円となっている。
売上高については、昨年下期より連結子会社となった(株)カクヤマの売上高が、当期の売上高に貢献したとしている。さらに酒類や食料品、配合飼料などの原価高騰の販売価格への価格転嫁を実施した結果、82億1百万円の増収となったとしている。
利益面については、販売益の確保ならびにローコストオペレーションの追及による経費削減に努めたものの、仕入条件の確保が不十分だったことと、売上原価の増加による粗利率の悪化により、減益となったとしている。
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